プリアンプ 2012年現在、プリアンプは使用しません
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デジタルソースはデジタルのままdbx4800のデジタル入力に、LPなどアナログソースはイコライザーアンプを通した後、dbx4800のアナログ入力に入れます。切り替えはdbx4800内で行います。
従ってプリアンプは不要です。

  また、下記に書いたように古過ぎるプリは、きちんと音が出ているように見えても劣化が激しく、古過ぎるものは使わない方が良いようです。



プリアンプかパッシブアッティネーターのようなものを使うなら、プリアンプは必要と思います。
各ソースを効率的にコントロールするのに便利なのはもちろんですが、理屈はともかく音の力を維持しながら音量をパワーアンプに伝えるにはプリが必要と思えるからです。

 以前、パッシブタイプのボリュームBOXをずいぶん実験しました。エスプリTAE900やアキュC280を経由する方がずっとはっきり、くっきり柔らかい音でした。
 
C280です。ヘッドアンプに至るまで完璧と思っていました。30年以上経ってますが、これをこえるプリは少ないでしょう。
 しかしデジタル直結にしてプリアンプを省いてみると低域の解像度が一気に増し、古いプリは高級品といえども性能低下があるのだ、ということを思い知らされました。
SONY ESPRIT TAE900です。下はアキュDP70。TAE900はフォノイコライザーが壊れてしまったのでC280と交代しました。音は両者ほとんど違いはありません。
 SONYも1990年代前半までは、エスプリシリーズをきちんとメンテしてくれました。以前フォノイコライザーが壊れたときは、代替のモジュールを作ってくれましたし、その調子をみにSONYの技術者が我が家によってくれたりして、誠に丁寧なメンテナンスでした。しかし、この10年でがらりとかわり、いまやSONY内部には、高級アンプの技術者はいなくなってしまったようです。メンテナンスはかろうじて、TAN902などでは特有の部品以外は大丈夫のようですが、モジュールを使ったアンプ、パルス電源のアンプなどの修理は、ほとんど断られます。
 25年たっているのですからしょうがない、というのでしょうが、SONYのエスプリアンプは抜群の耐久性、高音質をうたい文句にしていました。また、その音質は現在でも遜色ない豊かな音色と思えます。このようなファンは多くいるようです。そのうちすべてのエスプリアンプがなくなるのは残念です。
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